フードドライブとは?

フードドライブとは、家庭で余っている食べ物を学校や職場などに持ち寄りそれらをまとめて地域の福祉団体や施設、フードバンクなどに寄付する活動です。

フードパントリーとは?

企業や農家、一般家庭から寄付される食料を取りまとめて、無料で配布するための地域の拠点での定期的な配布活動をいいます。

フードバンクとは?

食品企業の製造工程で発生する規格外品などを引き取り、福祉施設等へ無料で提供する「フードバンク」と呼ばれる団体・活動があります。まだ食べられるにもかかわらず、廃棄されてしまう食品(いわゆる食品ロス)を削減するため、こうした取り組みを有効に活用していくことも必要と考えています。

子ども食堂とは?

子ども食堂とは、地域の子ども達や保護者などを対象に食事を提供するコミュニティのことをいいます。主にNPO法人や地域住民によって運営されています。子どもが一人でも行ける無料または低額の食堂です。「地域食堂」「みんな食堂」という名称のところもあります。開催日時も各子ども食堂で異なります。

フードドライブ事例①(通常のフードドライブの流れ)

学校や職場でフードドライブを行なう場合

  • 各家庭で出たフードロス食品を学校や職場に持ち寄ります。どんな食品を持ち寄るか事前に細かく決める必要があります。
    (例)未開封品で賞味期限1 ヶ月以上の食品。生鮮食品NG。など
  • 学校や職場で集めた食品を仕分けします。事前に決めたNG食品がないか確認してください。
    (例)賞味期限切れや、パッケージの破損が激しい食品。
  • 地域の子ども食堂、支援団体へ寄付
    寄付できる子ども食堂や支援団体に連絡。
  • 地域の子ども食堂、支援団体がパントリーを開催して配布

フードドライブ事例②(フードバンク愛知とのフードドライブの流れ)

学校や職場でフードドライブを行なう場合(フードバンク愛知)

  • 各家庭で出たフードロス食品を学校や職場に持ち寄ります。どんな食品を持ち寄るか事前に細かく決める必要があります。
    (例)未開封品で賞味期限1 ヶ月以上の食品。生鮮食品NG。など
  • 学校や職場で集めた食品を仕分けします。事前に決めたNG食品がないか確認してください。
    (例)賞味期限切れや、パッケージの破損が激しい食品。
  • フードバンク愛知の協力団体へ寄付
    フードバンク愛知の拠点となる子ども食堂は、フードバンク愛知から冷蔵・冷凍庫を貸与してより多くのサポート食品を取扱うことができる子ども食堂となります。
  • 協力団体(子ども食堂) はフードバンク愛知へ報告
    食品の確認と管理のため写真画像と、総重量の報告。
  • フードバンク愛知の登録子ども食堂へ配布
    フードバンク愛知と協力していただける子ども食堂さんは増加中(約400 団体登録)
  • 各子ども食堂がお困りのご家庭にパントリー開催して配布。より多くのご家庭に支援食品を配布することができます。

フードドライブ活動をチラシで告知

フードドライブ活動を行なうにあたって、フードバンク愛知ではチラシのテンプレートがございます。学校名・企業名を入れてお渡しすることもできますので、学校や職場でチラシの制作をする必要はございません。

学校用

企業用(表)

(裏)

集める食品について

  • 包装や外装が破損していないもの
  • 生鮮食品以外のもの
  • 未開封のもの
  • 賞味期限が明記されているもの
  • 賞味期限の1 ヶ月以上先のもの

以下の食品が喜ばれます(参考例)

  • お米( 白米)・パスタ・うどんなど乾麺類
  • 食用油、醤油、味噌、砂糖などの調味料
  • インスタント食品、レトルト食品
  • 肉・魚・野菜・果物の缶詰類
  • コーヒー( ステック・ドリップ)・お茶

ご注意ください。

食品を送る際は、必ずご連絡ください。
地域の子ども食堂の場合でも、パントリーの開催を行なっていない場合もございます。
また、保管の問題もありますので、フードバンク愛知、地域の子ども食堂に一度連絡をしていただけるとありがたいです。