食品ロス
「食品ロス」とは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品をいいます。
食べ物を捨てることはもったいないことで、環境にも悪い影響を与えてしまっています。
日本ではどれくらいの食品ロスが発生している?(下図参照)
日本の食品廃棄物等は年間2,759万t その中で本来食べられるのに捨てられる食品
「食品ロス」の量は年間643万tになっています。(平成28年度推計値)
日本人の1人当たりの食品ロス量は1年で約51kg。
これは日本人1人当たりが毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てているのと同じ量になるのです。
食品ロスは大きく分けると下記2つに分けることが出来ます。
事業活動を伴って発生する食品ロス・・「事業系食品ロス」
各家庭から発生する食品ロス・・・・・「家庭系食品ロス」
643万tのうち
事業系食品ロスは352万t
家庭系食品ロスは291万tとなっています。
事業系の食品ロスは更に4業種に分類することが出来ます
食品製造業・・137万t
食品卸売業・・16万t
食品小売業・・66万t
外食産業・・・133万t
この問題をフードバンクという活動を通じて少しでも減らしたい、
また、必要としている方々に届けることで貢献したいと活動しております。